プラスチックボトル・チューブとは

ボトルの密封性で重要なのは、口の形状です。口の形状には、液体用のネジ口、粉末や錠剤用のネジ口、木口の三種類があります。プラスチックボトルの製法には3つあります。①押し出しブロー成形法②射出成形法③二軸延伸ブロー成形法です。①の押し出しブロー成形は、プラスチックをチューブ状に押し出して、これを金型ではさんで中に空気を吹き込んで膨らまします。整髪料用といった比較的柔らかいスクィーズボトルに適用されています。マヨネーズやケチャップのようなものには、中にガス遮断層がある多層チューブをブロー成型して、ガスバリアー性が付与されます。②の射出成型法は、試験型の予備成型品を作って、これを熱いうちに金型へ移して空気を吹き込んで、ボトルに成型します。これをインジェクションブロー成型法といいます。これは比較的硬いボトルの製造をするときに用います。③の二軸延伸ブロー成型法は、冷却した部リフォームを予熱して金型内に入れます。まず突き棒で縦に伸ばして、その後に高圧空気を吹き込んで横に伸ばします。炭酸飲料用ペットボトルで硬くて透明なものはこの方法で作られます。口の部分が白く結晶化したものは、耐熱性ボトルです。熱い飲料を充填して、無菌包装することができます。外面には無機質を蒸着させたり、内面に炭素の膜を形成させたガス遮断性ボトルもあります。表面加飾法には、熱収縮フィルムに模様や表示を印刷します。これをボトルにかぶせます。熱収縮させて密着するシュリンクラベル法とボトルの表面に印刷したり熱転写する方法があります。これらの方法でいろいろな形のプラスチックボトルを作ることができます。HDPEボトルやEVOH共押出ボトルなどがあります。