海洋汚染について考えてみよう

この夏、海洋汚染につながる海難事故がインド洋のモーリシャス沖で行ったニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか。日本企業が運航する貨物船が座礁したことで、モーリシャス沖には大量の燃料が流出し、付近に生息する海洋生物たちがオイルまみれになっている姿などが配信されておりました。一部報道によりますと周辺の海域のサンゴは大きなダメージを受け、その回復には20~30年ほどを要するのではないかと言われております。多大なる海洋汚染を目の当たりにしたモーリシャスの首相は、環境緊急事態宣言を出したほどですから、モーリシャスの人々や周辺海域の自然をも脅かすような汚染であったことが伺い知ることができます。海洋汚染は船の座礁などにもよって起こりますが、その他にも街につながる河川から流れ込む生活排水や工場排水などによる汚染なども報告されております。また、皆さんがスーパーやコンビニなどで商品を購入した際に利用するプラスチック製のレジ袋なども海洋にそのまま廃棄されることで、世界的にも廃プラごみ問題などと呼ばれ海洋の汚染を招いているようです。日本は過剰包装の国などとも称され、スーパーなどでの食品トレーや容器などに使用されている数々のプラスチック包装のリサイクルなどが、十分でないことなども指摘されているようです。モーリシャスで起きた座礁事故のように、一度、海を汚してしまうことで、失われてしまう尊い生命の存在をイメージしてみましょう。海洋汚染は決して他人事ではないのです。